私たちは人生のそれぞれの時期に、その時期ならではの悩みや不安が生じます。学生として、職業人として、配偶者として、親として、あるいは地域の中での自分として「ちゃんとやれていないのではないか」「これでいいのだろうか」「これからどんな風に生活していけばよいのか」などを考えることがあります。また日々の生活の中で、自分の行動や言動が相手にどのように映っているのか気になったりします。
上手な人づきあいがしたい、気分が落ち込んでいる、気持ちがもやもやする、自信を持ちたい、自分のことがあまり好きではない、寂しさや孤独感、職業選択や進路選択に悩んでいる、自分のことをよく知りたい、学校や職場の人間関係、将来・未来のこと、大切な人との死別、トラウマ、対人恐怖、うつ、情緒不安定、心理的な原因と思われる行動や身体の問題、そのほか、生活をしていく上で、悩みや考えたいことは尽きません。
しかし多忙な生活を送っているとなかなか自分のことをじっくりと見つめなおす時間が取れないことがあります。私たち臨床心理士は原則として週に一度、あなたとお会いし、じっくりとご自分を考え、問題解決に向けて話し合い、気持ちの整理をするお手伝いをします。