

子育ての不安、親子のコミュニケーションの難しさ、子どもの行動や発達に関する心配、しつけや教育方針をめぐる悩みなどについて、子育て支援・保育に携わる専門家の方々と連携しながら支援を行います。
保育士、幼稚園教諭、子育て支援員、保健師、ソーシャルワーカーなど、日常的にご家族や子どもと関わっておられる専門家と連携し、専門家同士のミーティングやケース検討を通じて、より適切で現実的な支援方針を検討します。また、必要に応じてご家族と直接お会いし、保護者の気持ちや背景を丁寧に伺いながら、子どもへの理解を深め、支援の方向性を一緒に考えていきます。
一時的な対応にとどまらず、子どもの発達段階や家族関係を踏まえ、親子それぞれの内的な体験や関係性の力動にも目を向けた中長期的な視点での支援を大切にしています。

学校や塾などの教育現場において、こころの悩みや対人関係の問題、学習意欲や適応をめぐる困難を抱える生徒・学生への対応について、教職員の方々へのコンサルテーションを行います。
生徒への関わり方や声かけの工夫、保護者との連携の取り方、教育現場で起こりやすい心理的課題について、臨床心理学の視点から整理し、現場で実践可能な形での助言を行います。また、必要に応じて生徒ご本人や保護者と直接お会いし、それぞれの立場や気持ちを尊重しながら、問題の理解と解決に向けた支援を行います。
教育的指導と心理的支援の役割を整理し、生徒の内面で生じている不安や葛藤、対人関係の力動を理解したうえで、教育機関と外部専門家が協働し、生徒の安心と成長につながる支援を目指します。

職場におけるストレス、不安、人間関係の悩みなど、働く人のメンタルヘルス・マネジメント(心の健康管理)は、個人の問題にとどまらず、組織全体の活力や生産性にも大きく関わります。
上司と部下のコミュニケーションの難しさ、職場内の人間関係の摩擦、役割や期待をめぐる葛藤などについて、個別相談や管理職へのコンサルテーションを行います。単なる対処法の提示ではなく、職場という集団の中で生じる心理的力動や無意識的な関係パターンを踏まえ、問題の背景や構造を丁寧に整理しながら支援を行います。
個人面接による相談対応に加え、組織の状況やニーズに応じて、継続的なコンサルテーションや助言を行い、働く人が安心して力を発揮できる職場環境づくりを支援します。