就学前・小学生のお子さんを持つご家族へのサポート
子どもが心身ともに健康に成長するには、その子どもがどのような親子関係を経験しながら生活しているかが重要です。親がどのように子どもにかかわったらよいのか、自分のかかわり方がまちがっていないかなどの心配、その他、親子関係、家族関係のさまざまなことについての相談を引き受け、養育者である親へのサポートをします。
子どもが心身ともに健康に成長するには、その子どもがどのような親子関係を経験しながら生活しているかが重要です。親がどのように子どもにかかわったらよいのか、自分のかかわり方がまちがっていないかなどの心配、その他、親子関係、家族関係のさまざまなことについての相談を引き受け、養育者である親へのサポートをします。
保育園・幼稚園に入園前のお子さんの子育ての相談、家族の問題、親自身のありかたに関する相談などをお受けします。きちんと愛して子育てしていけるのか不安で悲しくなってしまうなど、育児不安・子育て不安は、多くの親が、自分の子どもを育てるにあたって感じる自然な感情です。
しかしそれが、過度の不安や困惑、自信のなさにつながると、一人で、あるいは夫婦で抱えるのが難しい状況になることがあります。そうした状況を改善し、子育てを通して親自身の成長を楽しく感じとれるように援助します。子どもへの関わり方への具体的な助言に加えて、親自身の自分理解に取り組みながら、親自身のパーソナリティ の長所を生かし、また同時に補わなければならないところの改善を図りながら、よりよい子育てを目指します。
小中学生のお子さんに関する相談・家庭でのかかわりかた・しつけの相談などをお受けします。親子の関係、家庭での教育のこと、学習相談、生活相談などの相談をお引き受けします。また、学習が思うように 進まない、友だちがいない、友だち関係がうまくいかない、落ち着きがない、性格や行動の問題、学習上の心配 ごと、その他、学童期のこどもを育てる上での悩み全般に関する相談をお引き受けします。子どもへの関わり方への具体的な助言に加えて、親自身の自分理解に取り組みながら、親自身のパーソナリティの長所を生かし、また同時に補わなければならないところの改善を図りながら、よりよい子育てを目指します。
転居、転勤、転職などでカウンセリング・心理療法を中断しなければならなくなったとき、各地の相談機関の情報を提供します。転勤先が住みやすい場所かどうか、転勤や転職先の業務内容で能力を発揮できるかどうか、新しい人間関係や地域のコミュニティになじんでいけるかどうかなどを不安に思う気持ちは自然な感情です。継続して相談が受けられるように、例えば、関東への転勤・転居の際は関東拠点の臨床心理士(心理オフィスK など)が継続的なサポートをお引き受けしたり、転居先の相談機関のご紹介や情報を提供します。
また、京阪神にお勤めの場合、KIPP心理オフィス(京都市・大阪市)大阪・京都こころの発達研究所(大阪府高槻市)などで臨床心理士によるカウンセリングを受けることが可能です。
滋賀県に住んでいる大学生、滋賀県の大学に在籍している大学生の学生相談・生活支援をお引き受けします。カウンセリングオフィスおうみでは、大学の学生相談室の専任カウンセラー/室長の経験のある臨床心理士がこの取り組みに対応します。さまざまな理由で大学の授業に休みがちになり単位取得が難しくなっている学生、登校が難しくなっている学生、休学から復学しようと考えている学生などに対し、順調に単位を取得できるようになるために、また、卒業への目途をつけられるようになるために、現在抱えている問題をどのようにしたら改善できるのかの観点から支援します。
本来なら、大学にあるサポート体制を活用することが必要ですが、大学に行くことが難しくなれば、そうした体制を活用できにくくなります。本来のそうしたサポート体制が活用できるように支援します。したがって、学生の必要に応じて、大学と具体的に連携しながら、学生を支援します。
学生一人ひとりのニーズに合わせて、例えば、こころの悩みの改善を図るためのカウンセリング、履修科目で課されている課題への取り組み方、日常生活の見直し、卒後の進路のことなどを取り上げます。また、必要に応じて、心理検査を行い、自分の長所は何か、補わなければならないところは何かなどの客観的な情報に基づいて、今後の生活の指針を明らかにします。
心理検査は、自分ではなかなか気づいていない自分の対人関係上の行動パターンやパーソナリティ傾向を明らかにし、自分を知ることで、今後の生活の充実感を得ることを目的とします。また親子の関係では、どのように子どもに接したらよいかわからなくなったり、親の気持ちが子どもにうまく伝えられなかったり、自分の接し方が果たして正しいのだろうかと迷った時、心理検査をしてみることが功を奏する場合があります。家族関係をよりよくすることを目的とします。
心理検査の実施前に、相談者とカウンセラーとの間で、心理検査をする目的や意図、ならびに、実施後のフォローについて十分に話し合った上で、検査担当のテスターが実施します。幼児から高齢者、親子、ご家族などを対象に幅広く実施しています。くわしくはお問合わせください。